2011年12月30日金曜日

神はサイコロを振らない 著:大石英司


十年前に消息を絶った航空機が、とある科学者が予言したとおりに現代に出現。
彼がいうにはマイクロブラックホールの影響で時空を超えて現れたのであり、三日後には元の世界へと戻ってしまうという。
奇跡か、神のいたずらか・・・航空機事故で死んだことになっている乗客達とその遺族との最後の三日間がはじまる。


十年前に消息を絶った航空機が現れるというとんでもSF設定の一見とんでも小説だが、もちろん中心はそこではない。
航空機に乗っていた個性的な乗客のそれぞれの人間ドラマが、十年振り(といっても乗客達時間軸は十年前と変わらず回りだけ十年後)に動き出すところが本書の核。
ただ、乗客それぞれの設定はうまいと思うし、魅力的なんだけど、三日後に消える部分があっさりとしていて盛り上がりに欠けた。
そこが大事だろうと思うんだが書いててめんどくさくなったんだろうか・・・。
正直最後は大団円ですごい泣けるだろう泣けるだろう思って読んでいたが、これっぽちも泣けず拍子抜けであった。
十年後の世界に戸惑う感じ、限定された時間、再会からの遺族の再起と設定を活かしたドラマはすごいいいんだけど、いかんせん最後が・・・。
確かに盛り上がる展開だし、盛り上がってたんだけど、なんだかな~ベタでもいいのでもっと感情的に書いても良かったんでないかな。
いくら三日後に消えるのがわかっていたとしても遺族があっさりし過ぎな・・・と書いていて思ったが、あれか、十年たってるから心の整理がみんなついてるともいえるのかな。
だけど、ついてなさそうな人らもいたじゃん、もっと未練たらたらに・・・と書いててもまとまらないのでまとめ。

本書は神はサイコロを振らないと偶然で世界は成り立っていないというアインシュタインの言葉を題名にしているとおり、奇跡は科学的に説明でき偶然ではなく、三日後に消えるという予定条項も自然の流れの一部として描かれている。
だけど、その一連の出来事から影響を受けた人々の心は、アインシュタインであろうと科学や理論で説明できるものではないと思いたい。
それらは人の思い、考えという”偶然”の上で成り立っているし、人の運命は決まっているものでは無いと思う。
ま、そもそも神はサイコロを振らないでなくサイコロを振る”神はいない”というのが僕の信念だけど。

2011年12月28日水曜日

逃げる百姓、追う大名―江戸の農民獲得合戦 著:宮崎 克則


年貢が払えない百姓が逃げることを”走り”といい、生活に困った百姓が違う領地に走る。
領地を支配する大名はそんな彼らを追いかけ、隣地の大名と交渉して百姓を取り返す。
そんなやりとりを、残っている史科から検証している本。
題名とは裏腹に中身はいたってまじめで、史科を引用して著者の意見を淡々と述べている。
新書だと甘くみてもう少し軽めの内容を想像していたので重かった。
歴史初心者には辛いね、詳しい人には楽しめるかもしれない。

2011年12月27日火曜日

風果つる街 著:夢枕獏



将棋連盟に属さずに、賭け将棋の収入のみで生きているいわば裏のプロ棋士、真剣師の孤独な勝負の記録。
銀髪の真剣師岩倉が放浪地でに日当を稼ぐ勝負で出会う様々な人々と将棋を通じた一見異常だが、どこか人間身もある交流を描く。

獏さんが書く、特定のものに打ち込む男たちを描いたシリーズは神々の山嶺で出会って、鮎師を読んでこれで3冊目。
生きるすべを知らない不器用な男が得意とする唯一のものに対する姿勢は、ただただかっこいい。
風果つる街は将棋の話だけど、将棋を知らなくても十分楽しめる。
自分も駒の動きを知っている程度で、あまり詳しくはないが特に困ることは無かった。
重要なキーになるとある型が出てくるので、将棋の定石や型を知っているとさらに楽しめるだろう。
ただ、それよりも主人公が出会う将棋しかない男たちの生きざまは、ただの会社員としてぼけっと生きる自分には羨ましくも映る。
そんな彼らの生き方は悩む息子に語る岩倉のこの台詞でも表れている・・・

「人間ってのはよ、結局、その人間のやり方でしか生きられねえようにできてんのさ。どうじたばたしたってよ。おれは、こういう風にしか生きられねえ。おまえも、おまえのようにしか生きられねえんだよ。だから、安心しろ」
風果つる街298ページから引用

会社員としてぼけっと生きる、放浪やあるものに一心不乱に賭けるのは羨ましく映るが人にはそれぞれの生き方があってそれはそれでいいと。
あとがきでも書かれているように、人は誰しも放浪に憧れている部分はあるがそれはなかなか実現できないと思う。
その羨望を獏さんの男の生きざまシリーズを読んで少し満たすのが良い具合なのかもしれない。

2011年12月25日日曜日

変見自在 サダムフセインは偉かった 著:高山正之


週刊新潮の同名コラムをまとめたもの。
朝日新聞、中国を滅多切りは痛快だがその結論ありきで持論のためにいろんな出来事を引用しているのが変見自在たる所以か?
どうにでも解釈できることを持論のためにひっぱるのは上手いというか説得力のます方法だとは思う。
知識がないとできないことだけど、強引な解釈がないこともないので流すところはさらっと流したほうがいいかもしれない。
ただ、共産主義国のパクリの実態に触れたコラムで、中国の新幹線の行く末を懸念しているのが今年本当に脱線事故を起こして現実のものになっていて、あながち間違っていないのも事実。
報道されたことを鵜呑みにしないで、何事も角度を変えていろいろな方面から解釈しないと教えられました。
最終的には自分の利益になるような団体、組織を信じるしかないとは思うけどね。

へうげもの13 著:山田芳裕


秀吉亡き後、三成+秀頼勢と徳川勢の確執が広がっていく中、古織はどちらに付くのか・・・。
各陣営のそれぞれの思惑が交差しておもしろい。
数寄者がメインの本作において、数寄を理解できないと暴露した三成の行く末をみるにやはり数寄こそ天下とりに必要なものといいたいのかな。
とくにゃんはとくにゃんで熟女好きが前面に出てて、羽織の裏のキスマークには笑うしかないw
東西決戦も迫る中、隠居した古織の老後はどうなることやら・・・。

Bronze Oracle Database【DBA11g】編(試験番号:1Z0-018J)


データベースの大手オラクルの資格であるブロンズのDBA編の参考書。
先日、SQLには合格したので今回はDBA編。
データベースソフトウェアのインストールからはじまって、初期設定、起動、停止、バックアップリカバリ、ユーザー管理、セキュリティーなどの一通り学べます。
SQL編では問題集に無い問題が本番で出てきて焦ったので、今回はネットで検索して他の問題もチャレンジして準備万端にしてから試験を受けました。

問題集
http://jibun.atmarkit.co.jp/scenter/ittrain/117_cal201101.html
間違いやすい項目
http://jibun.atmarkit.co.jp/lskill01/rensai/bdbap01/bdbap01.html

が、本番ではやはり参考書には載ってない一歩踏み込んだ問題やあいまいな問題が出ました。
参考書では90%以上の正答率でも、本番では62%と合格ラインぎりぎりでした。
もうほとんど勘の勝負・・・。
そして、間違えた箇所は曖昧に教えて貰えますが、はっきりとはわかりません。
なので、すごくもやもやしたものが残ります。
あの問題の答えは実はこうだとしっかり教えてもらえないと、理解できないんですけど。
こういうオラクルの姿勢は本当に管理者を育てたいのかは疑問・・・。
まぁ、誰でも取れるとなると資格の価値が無くなりそうではありますが。
といってもこの合格ラインでは誰でも取れるレベルではあるが符に落ちない。
なんにせよ、これでDBAとSQLに合格して晴れてオラクルブロンズの資格を得ることができました。
次はPL/SQLのシルバーを受ける予定。

2011年12月20日火曜日

エディプスの恋人 著:筒井康孝


家族八景、七瀬ふたたびに続くシリーズ第三弾。
ふたたびはラストで壮絶な展開で終わったのが嘘のように今作では、七瀬が教職に付いており、校内で特異な事件が起きるところからはじまる。
とある生徒に野球部が放ったボールがぶつかりそうになるのだが、ぶつかる直前でボールがずたずたに破壊されたのである。
それを聞いた七瀬はこの生徒が自分と同じ超能力者である可能性が高いと調査を始めるのだが・・・。


ふたたびの続編ということで、あのラストのあとどう繋げるのかと思ったらいきなり日常ではじまってびっくり。
時系列的にふたたびの前なのか?と思って読み進めると物語が佳境に進むにつれてその理由が判明してまたびっくり。
このラストは少々反則気味な気もしますが、七瀬の能力であるテレパスを使って事件を調査する過程はこのシリーズでは
おなじみの、醜い人間の本性が垣間見つつも冷静に対処していく様は痛快で読んでいて心地いい。
前作で七瀬は超能力者を駆逐する集団と対峙したときに、超能力者がなぜ生まれたのかと悩んでいましたが
その回答が今作のラストなのでしょうか・・・。
メタな話に捉えると小説での絶対神というのは、著者であると思う。
なので、本作で登場するあの存在は著者を投影した存在と考えることもでき、七瀬の代わりに破瓜を味わうというかなりイっちゃった願望は
物語の中でも母と息子という禁断の愛と書かれているように、著者が小説内に入って登場人物の代わりに体験するという禁断の願望を実行したのかもしれない。
もちろん、あの存在が息子を愛していたからこその行動であり、著者も七瀬をそれだけ愛しているという裏返しなんだろうと思う。
七瀬ふたたびで家族八景との変わりように驚いたように本作で前作の繋がりのなさに驚いたが、三作とも少々繋がりのある別作品と思って読むのがいいのかも。

2011年12月17日土曜日

7日間完成 英検5級予想問題ドリル


英語は何回も挫折を繰り返しているのですが、TOEICとは違って階級で段階的に分かれている英検ならやれるんじゃないかととりあえず基礎中の基礎もいいところの5級から。
TOEICは漠然としていて、どこから手をつけて言いかわかりませんが、英検ならある程度範囲が決まっているのでそれに合わせて少しづつ勉強していけば最終的には、英語をマスターできそうな気がします。
5級では、動詞の基本的な使い方、三単元のS、疑問文の受け答えなどが中心です。
単語もほとんどが日常会話で使うものばかり。
さすがに英語が苦手な自分でもわからない問題はありませんでした。
CDが付いていてリスニングの練習もできるのでばっちりかと。
英検はどこから受けてもいいので、5級はおいといてそのまま4級と徐々にステップアップしていきたいと思います。
ほんとの基礎の基礎からやりたい人や小学生以下の初学者におすすめ。

2011年12月15日木曜日

楽譜を使わない作曲入門


その名の通り、楽譜を使わずにMidi作成ソフトなどを利用し、ピアノロールで解説した作曲の入門書。
スケールやコードからリズム、ベース、メロディ、アレンジのやり方をわかりやすく教えてくれる。
鼻歌作曲などのようにぱっと思いついたメロディから作る作曲法もあるが、本書ではまずはコード進行から作成し
それに合わせてリズム、ベース、メロディを付けていく方法を取っている。
コード進行をとってみても一定の法則があり、その法則通りに進行していけば自然な音楽作れるという。
他のパートについても、簡易的ではあるが法則を説明してあり、法則にそって簡単に作曲できるように説明されている。
添付のCDには解説用の楽曲ファイルが付いていて、聴きながら理解できるのはうれしい。
また、MIDI製作ソフトも付いているので聞いてすぐに作曲が可能だ。
ただ、DTMソフトの解説はまったくないのでそれは別途勉強する必要があるだろう。

音楽理論というと難しいイメージがあったが入門レベルであればすんなり理解できた。
理論を理解すると音楽の聴き方も変わった気がする(コードの進行やリズムパターンが気になってくる)。
Vocaloid初音ミクの登場をきっかけに、ボーカルを含めたDTMが流行している昨今、聴くだけでなく
自分も作曲を始めてみたいという人におすすめの一冊。

2011年12月11日日曜日

へうげもの12 著:山田芳裕



秀吉死す

だんだん衰えを増していた秀吉がついに最期を迎えた・・・。
台詞を廃した利休の最期とは対照的に、最期は農民から天下取りになるまでの農民劇とわ!
古佐が先導して有楽斎が信長役、家康が明智役と総出で秀吉の最期を演出。
秀吉は夢か現実か区別が付かないまま逝った。
最期の褒美は利休が自身の数寄に落胆したときに割った楢柴を修繕したもので、これにはみな驚愕。

この後は、跡継ぎの秀頼と茶々と後釜を狙う徳川勢との争いが始まるが、その中で古佐はどう生きるのか期待。

2011年12月9日金曜日

七瀬ふたたび 著:筒井康隆


第七回星雲賞長編賞作品

人の心が読めるテレパスの超能力をもつ女性、七瀬が主人公の物語。
前作とはうって変わって超能力バトルものになった本作では、テレパスの他に、予知能力、透視能力、念動力、時空移動能力など様々なタイプの超能力者が登場する。
能力バトル物の原点のような本作は、各能力の特色に合わせた話の展開がスリリングでおもしろい。
そして終盤では超能力者を淘汰しようとする集団と対峙し、七瀬とその仲間達はピンチに陥る。
七瀬は超能力者の存在自体にも疑問を持ち始め、怒涛の終局へと向かう・・・。

2011年12月5日月曜日

Bronze Oracle Database 11g SQL基礎I編


これで2週間勉強して合格しました。
特に重要な点が項目ごとにまとめられていたり、章ごとに確認用のテストがあったりと順番に読み進めるだけで理解ができるようになっていました。
通読してから模擬を受け、模擬で取れなかったところを復讐を点が取れるまで繰り返せば合格への近道かな?
付属のCDに入っているテストは本書の模擬と同じ内容なので、パソコンがあるならCDでやったほうが採点などが楽です。
模擬が1パターンしかないのが難点か、3パターンくらい入っていれば完璧なんだけども・・・。
実際、本試験では模擬で出たような問題もでますが、問合せ問題はより複雑なのが出ます。
他に模擬が手に入れられるのであれば、本書以外の模擬もこなしてから本試験を受けたほうがいいでしょう。
余談ですが、模擬で90%以上出ていましたが、本試験では61%で60%のラインギリギリでした。

へうげもの11 著:山田芳裕


新たな数寄を求めて密かに朝鮮に渡っていた古佐一行だったが、朝鮮軍に見つかってしまい急いで船を出す。
しかし、朝鮮軍の船に追いつかれ危機一髪というところで助けが。
無事、日ノ本に帰り着いた古佐は新たな数寄を世に広めるに奮闘する。


今作ではいろいろ古佐にわざわいが降りかかって少しかわいそう。
ただ、それは浮気をした罰かとも・・・健気なおせんは古佐には勿体無い。
しかし、だいぶ年いってきた割に朝鮮娘と浮気したり、仲直りにおせんと青姦したりとまだまだ大金時は元気なようだw

2011年12月3日土曜日

家族八景 著:筒井康隆


人の心が読める特殊な能力を持った少女、七瀬がお手伝いさんとして
様々な家庭の人間模様に遭遇する人間ドラマ。
その能力を疑問に思いつつも、あらゆる人間の本性を知り尽くした七瀬は
家庭内の問題を解決したり、時には争いをけしかけるのであった・・・。


人の心を読めたらと思ったことが”無い”人はいない。
読めなくても、誰しもが相手の心の中を想像しコミュニケーションをとっているだろう。
しかし、相手の本心は絶対にわからないので、それで悩んで不安になったりするのだ。
本書の主人公七瀬は、そんな悩みを吹き飛ばすテレパス保持者だ。
人の心が読めれば、人生さぞお気楽極楽だろう・・・と思いきやそうは甘くない!
読めたら読めたで人間の醜態がすべてさらけ出されてしまい、誰も信じられなくなってしまうのだ。
最初、心を読んで人を弄ぶような七瀬にこいつ性格悪いなと印象を受けたが
彼女が読んだ人々の思考を考えると、そうなってしまうのは仕方ないなと思える。
とりあえず、男は若い女性と見ると脱がしてしまうし、女は愚痴、嫉妬の嵐だw
心理描写は本作の肝であるので、抽象画家の特殊な心理などどの話もしっかりとディテールを凝って
書かれリアリティがあり、テレパスというフィクションにもリアリティが出ていてさすがだなと思う。
人の心が読めなくて悩んでいる人も、本書を読めば、やっぱり人の心なんて読めなくて良かったなと安心できるに違いない。

2011年12月1日木曜日

新銀河ヒッチハイク・ガイド[下] 著:オーエン・コルファー


上巻の終わりに、不死身のワウバッガーの死にたいという願いを叶えるべく、神々が入る惑星に向かった
ゼイフォードがようやく雷神トールの元へ辿り着く。
そんななか、地球人を滅ぼし損ねたヴォゴン人が生き残りであるアーサー達へと迫っていた・・・。


どたばたスペースコメディ6段完結編。
上巻で神話の神々の話が始まってテンポが悪くなっていたが、下巻ではあっさりとそのくだりは終わり
ワウバッガーとトールの対決からヴォゴン人やアーサーの災難、フォードの意味不明な言動、
トリリアンの恋、ランダムのわがままやらなんやらが一気に混ぜこぜになって物語りは大団円へ。
あとがきにあるようにそれぞれの人物がちゃんとそれらしい(H2G2らしい)結末を迎えるのは
オーエン・コルファーの才能だろうし、このシリーズへの愛が伝わってくるが誰か忘れていないか?
そう!!マーヴィンですよ、マーヴィン。
あの、鬱陶しくもなんだかほっとけない惑星サイズの頭脳を持つ欝型ロボット、マーヴィン。
確かに前作で痛むダイオードそのままに壊れてしまったような描写があったけども、
なんとかして出して欲しかった・・・。このシリーズには無くてはならない存在ですよ・・・。
そこだけが唯一であり最大最悪の不満点。マーヴィンファンは期待せず読みませう。

11月に読んだもの

11月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:3622ページ
ナイス数:7ナイス

新装版 タイムマシンの話 (ブルーバックス)新装版 タイムマシンの話 (ブルーバックス)
★★☆☆☆ ちょっと古いか 
読了日:11月01日 著者:都筑 卓司
竜の戦士 ハヤカワ文庫 SF 483 パーンの竜騎士 1竜の戦士 ハヤカワ文庫 SF 483 パーンの竜騎士 1
★★★☆☆ 竜と竜騎士のSF 
読了日:11月06日 著者:アン・マキャフリイ
テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)
★★★★★ 文句なしにおもしろい
読了日:11月12日 著者:ヤマザキマリ
竜の探索 (ハヤカワ文庫 SF 486 パーンの竜騎士 2)竜の探索 (ハヤカワ文庫 SF 486 パーンの竜騎士 2)
★★★★☆ 設定を理解してからが本番 
読了日:11月13日 著者:アン・マキャフリイ
へうげもの(10) (モーニングKC)へうげもの(10) (モーニングKC)
★★★★☆ 新たな屋敷「うぎゃあ」を刮目せよ 
読了日:11月14日 著者:山田 芳裕
なぜE=mc^2なのか?なぜE=mc^2なのか?
★★★★★ 時空が少し理解できた! 
読了日:11月18日 著者:ブライアン コックス,ジェフ フォーショー
おれの血は他人の血 (新潮文庫 つ 4-8)おれの血は他人の血 (新潮文庫 つ 4-8)
★★☆☆☆ 血と暴力が好きな人はどうぞ。エスクレメントオ!! 
読了日:11月20日 著者:筒井 康隆
神の雫(25) (モーニングKC)神の雫(25) (モーニングKC)
★★☆☆☆ みやびちゃんの怒ってる顔が笑えるw 
読了日:11月21日 著者:オキモト・シュウ
C++実践プログラミングC++実践プログラミング
★★☆☆☆ 例がわかりにくい・・・。 
読了日:11月22日 著者:スティーブ オウアルライン
白い竜 (ハヤカワ文庫 SF 496 パーンの竜騎士 3)白い竜 (ハヤカワ文庫 SF 496 パーンの竜騎士 3)
★★★☆☆ 一回読むだけじゃ人物が把握できない 
読了日:11月27日 著者:アン・マキャフリイ

2011年11月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター

2011年11月27日日曜日

白い竜 著:アン・マキャフリー


前作の最後で歓合した、ジャクソムと白い竜が中心に展開する成長物語。
竜騎士と城砦の太守という立場の間で揺れ、苦悩するジャクソム。
そしてそのパートナーの、他の竜と大きく違い、火蜥蜴と喋り、翔合に興味を持たない白い竜。
糸胞は相変わらず降ってくるが、既に赤い星は遠ざかっており、その脅威も弱まっていた。
それよりも旧時代人との確執が広がり、険悪な関係になっていたなか、ラモスの卵が盗まれる事件がおき
竜同士の争いという一食即発の事態が迫っていた!!

竜三部作の最終巻。
前2作より、竜がよく喋って歌う船シリーズのような共闘感が出ていて良かった。
ただ、相変わらず人物の相関関係がわかりずらい・・・。
最後のほうで、パーンのルーツに迫るが中途半端な感じで終わってしまった。
今後、入植者達と交流することはあるのかな?気になるところである。

2011年11月22日火曜日

C++実践プログラミング 著:スティーブ オウアルライン


Javaしか使えないへっぽこプログラマを卒業するために本書を手に取りました。
Cを知らないままでC++が理解できるのかと不安だったが、Javaの知識のおかげか特に問題なく理解できた。
何も知らないままだと辛いかも、本書の例はわかりにくすぎる・・・。
確かに例を入力すれば実行できるかもしれないが、それぞれのステートメントやパラメータの意味が
ほとんど解説されていないため、丸暗記しなければならない。

また、Java使いとして落とし穴に落ちたのはクラス宣言のあとのセミコロン。
やはり、JavaはC++をスマートにした言語だけあって、C++の無駄な部分が目立ってしまう。
C->C++->Javaの順番で学習するのが違和感ないのだろうけど、難しさは逆なので一概には言えないかな。
とにかく、もう少しわかりやすい本はあると思うので、オライリー信者以外は他の本をおすすめする。

2011年11月21日月曜日

神の雫25 作:亜樹直 画:オキモト・シュウ


フランス旅行後編。
雫の犬のような鼻が活躍する時が・・・、しかし、その鼻も騙される加工が。
解決後は雫の父親も飲んで感銘を受けたという、100年以上前のワインを貰い受ける。
やる気を無くしていた雫も次の対決へ向けてやる気を取り戻す。
そして、いよいよ次のワイン鑑定への招待状が!!


フランス編のほかに、太陽ビール合併祝賀会でのシャンパン講義も。
シャンパンは飲みやすいし良いねぇ~飲みたい。

2011年11月20日日曜日

おれの血は他人の血 著:筒井康隆



星雲賞第6回長編賞受賞作品

とある男が、場末のスナックでやくざに絡まれるところから物語ははじまる。
やくざに小馬鹿にされ、怒りが湧き上がると同時に男は意識を失った。
そして、気が付くと店の中がめちゃくちゃになっていた。
従業員たちは震え上がって店の隅にいて、男がどうなったのか尋ねると
三人やくざになにかを叫びながらぼこぼこに返り討ちにしたという。
この事件をきっかけに男は街全体を巻き込んだやくざの抗争に巻き込まれていく・・・。


筒井康隆のバイオレンスハードボイルド小説で、意識を失っているあいだに大暴れする男が登場する。
星雲賞ってなんの賞だっけ?
大暴れする理由は確かにSFかとも思うが、やくざアクション物だよな~これ。
血や暴力が好きな人はおもしろく読めるでしょう。結構グロいです。
とりあえず読み終わったら叫びましょう、”エスクレメントオオオオオオオ”!!!!

2011年11月18日金曜日

なぜE=mc^2なのか? 著:ブライアン コックス,ジェフ フォーショー



E=mc^2

アインシュタインが定義した、この世でもっとも有名で美しい公式だ。
だが、エネルギーは質量に光速をかけた2乗に等しいと言われても、じゃなぜそうなるのかと
ちゃんと説明できる人はそうそういないだろう。
本書ではそのあたりを、素人でもわかりやすいように極力計算式を省き、簡素で適切な例えで
空間、時間、光速、相対性理論、時空など、上記の公式に必要な知識をはじめから丁寧に解説してくれる。
計算式が省かれているといっても、最低限でありまったく出てこないわけでないがわからなければ飛ばしても問題ない。

3.11の大災害で原子炉が爆発し、悪い意味で核エネルギーに注目が集まっている。
原子力発電にはあのようなリスクやデメリットがあるのに、何故それが利用されているのか?
その答えも本書を読み、E=mc^2が理解できれば納得できるだろう。
今回の災害では電力会社のずさんな管理がもっともの原因であるが、われわれ利用者も
科学知識を正しく身につけてリスクのある技術をきちんと監視していかなければいけないだろう。

2011年11月16日水曜日

DP中級者向けリンクルキングダム解禁用楽曲 その2

巷ではリンクルキングダムphase2がはじまって、新たな条件を血眼に捜していると思いますがそんなのお構いなしに、
FLIPMIRROR垢用にまとめた、その1と被っていないphase1の解禁曲を公開してみます。
(その1へアクセスが結構あるので、2匹目のどじょうを狙ってってだけじゃ・・・げふんげふん)

その1はこちら
DP中級者向けリンクルキングダム解禁用楽曲まとめ

ほんとはジャンル等も被らずにやりたかったんだけど、曲のみになりました。
あと、各譜面難度と調べた範囲でソフラン情報を追加しておきました。(その1で辛い思いしたので・・・w
まだ、phase1を解禁してない方もその1と合わせてがんばってみてください。





■色欲->ジャンル一致
▼1BUCHIAGE TRANCE
6/9/10)Cyber Force -DJ Yoshitaka Remix-
7/9/11)FIRE FIRE
6/9/10)MIRACLE MEETS
5/9/11)So Fabulous!!

▼2GABBA
4/7/9)250bpm
6/9/12)ELECTRIC MASSIVE DIVER
6/9/11)rottel-the-Mercury
7/10/12)tripping contact (teranoid&MC Natsack Remix)

▼3HARD DANCE
6/8/11)Be quiet
4/8/9)Pollinosis
5/9/11)STELLAR WIND
5/9/11)合体せよ ! ストロングイェーガー!! (Ryu☆ remix)

▼4DRUM'N'BASS
5/9/10)FEEL IT
4/8)Love Magic
5/8/10)SNOW
4/6/11)THE CUBE

▼5HOUSE
7/9/10)Blueberry Stream
5/7/9)Drop on the floor
4/9/11)Make Me Your Own
5/8/10)真夏の花・真夏の夢

▼6NOSTALISH REQUIEM
5/9/11)Captivate2~覚醒~
6/9/11)CaptivAte~誓い~
5/9/11)CaptivAte~裁き~
5/9/11)CaptivAte~浄化~

▼7DANCE POP
3/4/7)deep in you
4/6/7)HIGHER
4/6/8)SPARK!
5/8/10)XANADU OF TWO

▼8PROGRESSIVE
5/10/12)Concertino in Blue
4/7)HALF MOON
6/10/11)V
5/10/11)V2

▼9BIG BEAT
4/8/9)Queen's Tragedy
6/11/10)Radical Faith
4/11/11)Schlagwerk
5/7/8)Under Construction

▼10TECHNO
5/8/10)Aegis
7/10/12)NEMESIS
7/10/11)SOLITON BEAM
5/6/8)ヨシダさん

▼11TRANCE CORE
6/9/10)Abyss -The Heavens Remix-
7/10/11)Aurora
6/10/12)Go Beyond!!
7/10/12)PARADISE LOST

▼12UK HARDCORE
5/8/10)DESIRE
5/8/11)Let The Track Flow
5/8/10)Rock Da House
6/7/8)THE SHINING POLARIS (kors k mix)

▼13EUROBEAT
6/9/12)Be OK
6/10/10)Colors-Y&Co.Eurobeat Remix-
4/8/11)Monkey Dance'09
4/7/10)恋愛レボリューション21 -秋葉工房mix-

▼14TRANCE
6/7/10)Blue Rain
5/8/9)Freeway Shuffle
5/8/10)in my eyes
7/9/11)pandora

▼15HAPPY HARDCORE
5/7/9)HORIZON
7/9/11)rainbow rainbow
6/10/12)sakura storm
5/9/11)Sweet Sweet ? Magic

■怠惰->名義一致
▼1DJ Mass MAD Izm*
5/8/10)Digitank System
5/8/10)naughty girl@Queen's Palace
6/9/12)Red. by Full Metal Jacket
6/10/12)灼熱Beach Side Bunny

▼2DJ MURASAME
5/8/11)D.C.Fish
6/9/10)Scripted Connection⇒N mix
8/10/11)Scripted Connection⇒H mix
8/10/11)Scripted Connection⇒A mix

▼3Mr.T
3/6/7)airflow(ソフラン最後,Aは極所難)
4/8/9)dual control
3/7/11)GRADIUS -FULL SPEED-(ソフラン)
5/8/11)RIDE ON THE LIGHT (HI GREAT MIX)

▼4L.E.D.-G
8/10/12)EXUSIA
7/10/11)LOVELY STORM
6/9/10)SOUND OF GIALLARHORN
7/10/12)電人、暁に斃れる。

▼5Osamu Kubota
5/9/10)avant-guerre
3/8/11)Golden Horn
5/9/11)foreplay
3/8/)Presto

▼6PRASTIK DANCEFLOOR
4/7/9)Cansei de S NIK
8/9/11)Session 1 -Genesis-
6/10)Session 9 -Chronicles-
5/10/12)Session 12 -Esther-

▼7sampling masters MEGA
7/10/12)1st Samurai
5/7/10)outer wall
5/8)rottel-da-sun
7/11/12)route 80s

▼8SLAKE
5/6/7)ADVANCE
6/9)GREEN EYES
5/10/12)MINT
8/8/9)MUSIC TO YOUR HEAD

▼9Sota Fujimori
5/7/10)beatonic nation
5/8/9)Fly Above
5/8/11)Just a Little Smile
4/7/11)with you…

▼10SPARKER
4/7/12)BLOCKS
5/9/9)Boundary
5/8/10)BREATH
5/7/9)FLUTE MAN

▼11SUPER STAR 満-MITSURU-
6/9/11)ALL MY TURN -このターンに、オレの全てを賭ける-
5/7/10)Everlasting Resort
6/9/11)NEW GENERATION -もう、お前しか見えない-
5/9/10)She is my wife(ソフラン最初だけ)

▼12Tatsh
5/10/11)Xepher
5/8/11)Zenius -I- vanisher
8/11/12)reunion
5/9/11)24th Century BOY

▼13TЁЯRA
6/7/9)DoLL
7/8/10)EDEN
6/8/10)零 ‐ZERO‐
7/9/10)華爛漫 -Flowers-

▼14Y&Co.
4/7)BAD BOY BASS ! ! (dj Remo-con MIX)
5/8/11)POODLE
6/8/9)Smell Like This
4/6/9)エコ爺

▼15Zektbach
5/8/11)Apocalypse ~dirge of swans~
7/8/10)Blind Justice ~Torn souls, Hurt Faiths~(ソフランラストだけ)
5/8/10)Ristaccia
4/8/10)Turii ~Panta rhei~


今回もこちらのサイトを参考にしました。
★ぷろとらどっとこむ★~音ゲー情報×時事ネタ×創作サイト
TexTage [テクステージ] (てふたげ)
ありがとうございます!!

暇だったらphase2もまとめよう・・・うん。

2011年11月14日月曜日

へうげもの10 著:山田芳裕


利休亡き後、茶の湯筆頭になった古佐は新たな数寄を求めて朝鮮に渡たる。
一方秀吉には衰えが見え始めていた・・・。

器への飽くなき追求は海をも越え、言葉の壁も越える。
朝鮮の独特の段々になっているボッキリ窯も登場。
しかし、朝鮮の村人に裏切りに合い朝鮮軍に追われるはめに・・・。
無事に帰って朝鮮の器を日の本に広めることができるのか!?


今巻の笑いどころは、あの聚楽第のボロ・・・もとい前衛的な屋敷から
伏見に移って立て直した、その名も「うぎゃあ」屋敷!!
相変わらず擬音が好きだな古佐w
しかし、奇抜すぎて眩暈がするぞ、この屋敷は・・・。

2011年11月13日日曜日

竜の探索 著:アン・マキャフリー


パーンの竜騎士シリーズ第2弾。
前作、400年ぶりに空から降る糸胞を駆除するために過去から竜騎士たちを呼び出した。
その7年後、糸胞の危機は徐々に去り始めたが過去の竜騎士たちの不満が募っていた。
そんな中、糸胞の落下周期に乱れが生じ、再度竜騎士たちの団結が必要になったが
過去の竜騎士たちは非協力的であった・・・。


竜の戦士に引き続いての竜騎士物語。
前作の最後戦いはこれからというところで終わってった、期待していた糸胞との戦いは
今作では終わった後だったのでちょっと残念。
アンは糸胞との戦いを中心にせず、竜騎士たちの人間関係を書きたいのかな。
新たな女王竜の飛翔、小さな火蜥蜴、糸胞を駆除する虫、白い竜など新たな出来事も満載。
そして最後は竜騎士たちの価値を問われてまで願う、糸胞の完全駆除に向けた挑戦に挑む!

最初は、登場人物も多く頭に入らないことも多かったが、徐々に覚えてすんなりと頭に
入るようになると、奥深い設定に期待感が膨らんでいき、読めば読むほどおもしろい作品。

2011年11月12日土曜日

テルマエ・ロマエ I 著:ヤマザキマリ


もしも風呂好きの古代ローマ人が、現代の日本に来て近代的な風呂をみたら?
そんな、もしもを大真面目に描くとこんなに笑える作品になるとは!

日本独特の入浴文化、その文化から生まれた温泉、銭湯、家風呂などなど
普段、自分達には当たり前のものを古代人の視点から見てみると
とても特異な、そしてその素晴らしさを再認識できる。

露天風呂で一杯やりた~くなる一冊。

2011年11月6日日曜日

竜の戦士 著:アン・マキャフリー


かつては繁栄していた竜と竜騎士の存在意義が薄れてしまった時代のお話。
伝えられる歌では400年に一度に訪れる赤い星が災いをもたらすと言われているが
古い歌を信じる者は少なく、ただ竜騎士たちだけが危機感を募らせていた・・・。
そんな中、竜騎士再興のために新しい竜の姫を探していたが、
平和に慣れた世界中の人々は竜騎士たちに非協力的であった。
そして、赤い星が空に輝き始め、竜騎士たちは焦りを感じるが・・・。


歌う船シリーズのマキャフリーのSF作品。
竜や竜騎士が登場し、ファンタジー作品と見せかけて、楕円軌道の惑星周期という
設定を元にした、400年に一度の災いがあったり、竜を使ったワープ飛行や
時間旅行、そしてタイムパラドクスなど単なるファンタジーではないところがおもしろい。
歌う船シリーズとは違い、パートナーは竜なので直接的なやりとりはないけど
主人公の姫が竜の言葉を理解でき、ちょっとだけコミュニケーションができる程度なので
パートナーとのやり取りはあまり期待できないのが残念。
異種族だししょうがないけども・・・。
ラストは俺達の戦いはこれからだENDなので、続編に期待。

2011年11月1日火曜日

10月に読んだ本まとめ

10月のまとめです。
11冊か・・・最近感想文が適当になってきてる気がするが、その時々に感じたことを素直に書いていきたい。


10月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3967ページ
ナイス数:14ナイス

石の血脈 (集英社文庫)石の血脈 (集英社文庫)
★★☆☆☆ ちょっと盛り上がりに欠けるかな。
読了日:10月05日 著者:半村 良
神の雫(24) (モーニングKC)神の雫(24) (モーニングKC)
★★☆☆☆フランス女とやってる場合じゃね~
読了日:10月08日 著者:オキモト・シュウ
円の支配者 - 誰が日本経済を崩壊させたのか円の支配者 - 誰が日本経済を崩壊させたのか
★★★★★ 陰謀論にしてはできすぎてる
読了日:10月08日 著者:リチャード A ヴェルナー
鏡の国のアリス (1972年)鏡の国のアリス (1972年)
★★★☆☆有名なアリスではない
読了日:10月10日 著者:広瀬 正
ほとんど無害 (河出文庫)ほとんど無害 (河出文庫)
★★★★☆H2G2といてば的なオチ
読了日:10月14日 著者:ダグラス・アダムス
新 銀河ヒッチハイク・ガイド 上 (河出文庫)新 銀河ヒッチハイク・ガイド 上 (河出文庫)
★★★☆☆導入部は○
読了日:10月18日 著者:オーエン コルファー
復讐の船 (創元SF文庫)復讐の船 (創元SF文庫)
★☆☆☆☆BB船無しじゃなぁ
読了日:10月22日 著者:S.M. スターリング
へうげもの(8) (モーニングKC)へうげもの(8) (モーニングKC)
★★★★★いやぁ、おもろい。最後は衝撃的
読了日:10月22日 著者:山田 芳裕
日本沈没 上 (小学館文庫 こ 11-1)日本沈没 上 (小学館文庫 こ 11-1)
★★★★☆ 大災害後の今だからこそ 
読了日:10月29日 著者:小松 左京
日本沈没 下 (小学館文庫 こ 11-2)日本沈没 下 (小学館文庫 こ 11-2)
★★★☆☆ 人間ドラマが薄い 
読了日:10月30日 著者:小松 左京
へうげもの(9) (モーニングKC)へうげもの(9) (モーニングKC)
★★★★★ 一番泣けて笑える巻 
読了日:10月30日 著者:山田 芳裕

2011年10月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター

タイムマシンの話 著:都筑卓司


先日、とある実験でニュートリノの速度が光速を超えて飛んだ!と話題になった。
新聞各紙ではタイムマシンが現実にと大騒ぎだったが、実際にそれは可能なのか?っと本書を手に取る。
結果的に、この実験は間違っていた可能性が高く残念だったが、本書ではタイムトラベルによるパラドクスから素粒子、相対性理論、光速を超える粒子タキオンなどなど、時間旅行に言及しつつ、主に粒子を解説している本。

特殊相対性理論では、真空中での光の速度は観測者の状態がどうあろうと一定とし、動いている観測者の時間が遅くなる(その観測者から相対的に遅い観測者から見た場合)と定義されている。
そして、光速を超えると時間をさかのぼってしまう・・・が、光速を超えるには無限の質量が必要であり、そのことがタイムマシンの足かせになっている。
では、光速を超えるの粒子は存在しないのか?という疑問の答えは理論的には存在するのだという。
それがタキオンであり、”質量がマイナス”の粒子なのだ。
質量がマイナスの粒子は通常の粒子の真逆の性質があるそうで、光速に近づくほどエネルギーは消費せず逆に遅くするには無限の質量が必要となる性質を持っているらしい。
ただ、質量がマイナスの粒子は理論上でしかまだ存在しておらず、そもそも観測可能なのか疑問だ。

本書では粒子とは何かからはじまって、反物質とはどういうものかを詳しく解説している。
だが、導入部はタイムパラドクスの物語があり一般向けと見せかけて、後半で数式やグラフが多く登場し、わかりずらい例題も続くので注意が必要。
ただ、それ以外の部分では著者がなんとかわかりやすくしようと努力しているのがうかがえ、粒子についてちょっと詳しくなりたいという読者にオススメの一冊だ。

2011年10月30日日曜日

へうげもの9 著:山田芳裕


ついに利休切腹へ!!
そして、介抱するのはなんと・・・。
前巻の最後で楢柴を割り、わび数寄を捨てたに見えた利休だったが、最後の最後まで”へうげもの”でした。
最後のシーン、介抱してからの台詞のない数ページ・・・泣ける。
名シーンには漫画だとしても台詞入らないんだなと、画だけで語れるんだなと驚いた。

利休亡き後、茶頭筆頭になった佐介はさらに頭角を現して新たな侘びを求めて、明を目指すってとこで次巻。
しかし、明王子はおもっきし笑ったwww感動と笑いが一巻にまとまった最高の9巻。

日本沈没 下 著:小松左京

上巻の感想はこちら

大災害SF下巻。
日本各地で大地震が起き、様々な調査からついに1年以内に日本が海に沈むことが判明。
日本政府は密かに各国と移民の受け入れの交渉をはじめていた。
そして、いよいよ日本に最後のときがくる・・・。


あ~、日本列島が沈んでしまった。
上巻でもそうだったように、パニックものではなく人間ドラマもあまりないので淡々と進んでラストもあっけなく、物語としてのおもしろさは足りないかなぁ~。
だがフィクションでもそれっぽく想像できてしまうのは、緻密な調査と大胆な仮説を元にして沈没の過程を書ききっているからか。
国を失った日本人はこれからどう生きていくのかを想像してみると、国があるという当たり前のことがどういうことなのかを考えるきっかけとなるかもしれない。

2011年10月29日土曜日

日本沈没 上 著:小松左京

星雲賞長編賞第五回受賞作品

島が一晩で沈んでしまう、突如海が沸きあがり一瞬にして島ができああがる・・・そんなことがありえるだろうか?
主人公は潜水艇の操縦者で、沈んでしまった島の海底調査から物語りははじまる。
その海底では、今までみたこともない異変が起きていた!!

地震大国日本、地震は日常茶判事であり3.11後であるがゆえに、ことさらリアルに感じる話だ。
荒唐無稽に見える物語も、徹底的に科学考査されて、くどいくらいに”何故、日本が沈んでしまうのか”を科学者の登場人物が解説しているのもリアルに思えるところだろう。
また、ハリウッド映画のようなただ単にスペクトラルドラマにするのではなく、現実問題として日本が沈んでしまった場合の思考実験をしている。
徐々に壊れていく日本、国が無くなるとはどういうことか、その結末は下巻へ。

2011年10月22日土曜日

へうげもの8 著:山田芳裕

いつのまにか古佐の大金時が復活。子どもの落書きの茶碗が大人気とかw
器の価値とはなんぞやという。
それに加えて、蒲生とのいざこざを咎められてピンチの伊達政宗が古佐に助けを求めてまたおかしなことにw
こういうとんでもない演出というかギャグはやりすぎなくらいが丁度いいというけども、ほんと丁度よくてめちゃくちゃ笑える。
なんつーか、古佐は性格悪いつかぬけめないというか、伊達さんまじめにやってるのに器を売るのに利用されてるだけどいう・・・w
それでも、そのおかげで蒲生とのことは許されたのでさすがと言った所。

そして、いよいよ利休が堺へ追放に。
最終ページはおもわず声をあげてしまった・・・自身に失望した利休の最後はどう描かれるか。
次巻が楽しみ!

復讐の船 著:S・M・スターリング

歌う船シリーズ7作目にして、今のところ最終巻。
戦う都市の続編で、小さな女の子だったジョートが大人になって”AI”船(ブレイン船ではなく)の船長として活躍するお話。
なんといっても本作の特異な点は、ブレイン船が登場しないこと。
船との関係、パートナシップがこのシリーズの楽しみなのに、それが無いのははっきりいって歌う船シリーズである必要がない!
あとがきでは自分の得意なスタイルで挑戦と書いているけど、ただたんに歌う船のスタイルで書けなくて逃げたんじゃないのかと。
魔法の船のジョディ・リン・ナイはマキャフリーへちゃんとリスペクトして、かつ異種族間の闘争を上手く書いていたのになぁ。
あとは前作でもそうだったようにスターリンはヒロイズムの否定が十八番のようで、主人公たちがいとも簡単にボロボロになる。
それもあんま必要性無く・・・しかもそこからの逆転のカタルシスもなくボロボロのまま終わる。
確かに単純なヒロイズムは一考に価するのかもしんないけど、やはり感情移入する主人公達がボロボロになるのは辛い・・・。

ということで、歌う船シリーズの〆には後味の悪い作品でした。

2011年10月18日火曜日

新銀河ヒッチハイク・ガイド 著:オーエン・コルファー

今わ亡きダグラス・アダムスの名作の新作がようやく日本語訳に!
英語版で出版されたときに、とても驚いたがついに読める時がきた。

物語はなんと前回の続きからはじまる。
ほとんど無害の最後では、お約束のように地球が破壊されたが、なぜかアーサー達は生きていた。
それだけでなく、数十年経っており老人になったアーサー、取材の行き過ぎでサイボーグになったトリリアン、そしてなんと、銀河大統領になったランダムなどとんでもないことになっていた。
果たして彼らはどうやって、ボゴン人に操られた銀色の宇宙人たちの地球破壊から逃れられたのか?
そんな彼らの運命はいかに!?

っとことでのっけから驚きの展開です。
正直、ダグラス以外で新作というのは不安もあったけど、前半はそん色なくガイドのノリが出ていて大胆な設定もあって一気に引き込まれました。
間に挟まれるガイドもなかなかおもしろい発想だし。ただ、読んでてダルい時も。
しかし、後半の展開はちょっと残念。
無神論者のダグラスが以前にも扱っていた設定だけど、神話に詳しくないと付いていけないかも。
あとがきによると後半は伏線の回収や、ガイドらしい結末が待っているようなので不安になりつつ読み進めよう。

2011年10月14日金曜日

ほとんど無害 著:ダグラス・アダムス

銀河ヒッチハイク・ガイドシリーズ三部作の五作目にして最終巻。
前作は恋愛物でちょっと物足りなかったが、今作はどたばたスペースオペラが帰ってきた。

舞台は別次元の地球、パーティでゼイフォードのお誘いについていかなかったトリリアンになる前の、トリシア・マクミランが登場。
キャスターの彼女は躍進のために渡米するも失敗、うまく行かずにゼイフォードに付いていけばと後悔しているところに、ベタベタな宇宙人が現れるが・・・。
その時、フォードは古巣「銀河ヒッチハイク・ガイド」本社に帰ってみると、いつの間にかガイド本社が買収されていることに気づく。
アーサーは自分の身体を切り売りして宇宙中をくまなく旅行していた。
前作で出会った最愛の人フィンチャーチを超空間の事故で無くして、彼女を探していたのだ。
そして放浪の末、なぜかサンドイッチ職人となったアーサーの前にトリリアン(ゼイフォードの付いていった次元のトリシア・マクミラン)が幼い女の子を連れて現れる!


前作物足りなかったドタバタが今作は盛りだくさん!
なんといっても衝撃的なできごとはアーサーとトリリアンとの娘、ランダムが登場すること。
ランダムという名前もぴったりだと思う。
前作でフィンチャーチとくっ付いてたのに、いつのまに子どもを仕込んだ!?っというところもちゃんと伏線張ってあります。
いつもどおりのダグラス節の細かいエピソードを挟みつつ、ドタバタ劇の最後はお約束のあれ。
H2G2は地球の破壊に始まり地球に破壊で終わる、っと今回読み直してみてダグラスはちゃんとまとめてたのか~と気づきました。

さぁ、これで復習終わって発売から半年たってしまった新・ガイドを読むぞ!

2011年10月10日月曜日

鏡の国のアリス 著:広瀬正

第4回星雲賞長編賞受賞作品。
物語はある美容外科に女性になりたいと訪れた男の話からはじまる。
何故女性になりたいのか?医者がわけを聞くと・・・。
その男はある日銭湯で汗を流していたら、突然女湯にいることに気づいたという。
確かに男湯に入っていたはずなのに・・・と思いながら慌てて外にでると、そこは逆さ文字であふれかえった鏡の世界だった!!

ルイス・キャロルの同名小説があるが、作品内で引用されていたり、鏡の世界や落ちの夢などオマージュがたくさん。
鏡の世界では文字はもちろん時計や車の進行方向も逆になっていたりしている。
その鏡の世界を反物質などを用いて物理学の観点から考察してみたりしているが・・・やや唐突でいきなり話が難しくなって、鏡像のイラストが差し込まれて入るが文章ではなかなかイメージがわきずらく、そのわりに物語にあまり関係してこないというのが残念。
また、鏡の世界では現実世界の右利きが希少な存在で(鏡に映った左手が右手で鏡の世界では左手というややこしい設定)、著者が左利きであるがゆえの苦労話も語られる。
そして物語の結末は意外な方向に・・・何故性転換しようとしたか?を想像するミステリーとして読んでもおもしろい。

2011年10月8日土曜日

円の支配者 著:リチャード・A・ヴェルナー

日本を支配しているのは誰だろう?内閣総理大臣?天皇陛下?
いやいや、日本経済を監督している財務省?
ところがどっこい、その経済を、円を支配し果ては日本を牛耳っているのは日銀総裁だった。

って書くと陰謀論みたいだが、そんな怪しいものでなく本著ではそれなりのデータにのっとった
説得力のある理論で真実の支配者を赤裸々に暴いていく。
著者はエコノミスト達が良く経済の指標にしている金利を捨て、銀行の融資枠、信用創造力こそが経済の鍵だと説く。
80年代バブルはまさにその信用創造力が爆発し、融資枠が無尽蔵に増えた結果、生産性を伴わない投機的な投資が増え、不良債権の製造に繋がった。
信用創造自体は悪いものではなく、生産性を伴っているうちは経済が拡大する。
問題は生産性を超えた貸し出しである。では何故、生産性を超えた融資を銀行は行うのか・・・そこで日銀の登場である。
著者が指摘しているとおり日銀は昔から窓口指導と称する銀行への融資額及び融資先の指導を行ってきた。
これには罰則が伴っており、融資枠を越えたり足りなかったりした際には融資枠を減らされてしまうのである。
これによって銀行は指導された融資枠いっぱいの融資をせざるを得なくなったのだ。
そして必要以上に融資枠を広げバブルを作った後、属にいう総量規制が90年代初頭行われた結果バブルが崩壊、失われた20年となったのだ。

さらに著者はもう一歩踏み込んで、では何故支配者はバブルを創造し破壊するのか?
答えは変革にあるようだ。支配者達は自分達の独立性を得るために経済を混乱に貶める。
それを証拠に80年代バブル後大蔵省は解体され日銀は独立した。もう日銀を止める手立てはないのである。

そして著者は世界へ目を向ける。世界共通通貨だ。
世界共通通貨に反対するのはもちろんアメリカだが、ドルが崩壊すれば話しは別だという。
現在進行形でドル安真っ最中だが、この先には世界中央銀行の世界支配がまっているのかもしれない・・・。

本書は10年前の書籍だが、アメリカの証券市場の加熱を危惧してのちのリーマンショックを予想していたり、現在のドル安の先にあるものを指摘していたりと非常に的を射ているように思う。
今後の経済動向を予想し、世界共通通貨の世界支配という大波に流されないようにするための必読書だろう。


神の雫24 作;亜樹直 画:オキモト・シュウ

父が歩いた道を追ってもう一度ボルドーに行く雫は、シャトーめぐりフルマラソンに挑戦する。

シャトー紹介企画第二弾ってところ。
がぶがぶ飲みながら走ったらあぶねーだろw
みやびちゃんの家まで行ったのに何も無し・・・しかし、フランス美女とあんな展開に!
正直ワインよりみやびちゃんが気になるのでそっちを進展させて欲しいわ。

2011年10月4日火曜日

石の血脈 著:半村良

星雲賞第三回長編賞受賞作品。
古代の神話や巨石信仰、偶像崇拝、宗教建築、吸血鬼伝説などの題材を組み合わせた小説。
物語は巨匠建築家の死から始まり、その死に不審を抱いた登場人物達が闇の勢力によって、ある計画に次々と引き込まれていく・・・。

終始淡々と進み、ようやくクライマックス間近で盛りあがったかと思ったら終わってしまった。
ただ、盛り上がりに欠けるかも知れないが、都市伝説を上手く組み合わせて淡々と進んでいく物語事態は引き込まれるものがあった。
登場人物の関係や設定がしっかりあるのにあまり活かされていない気が。
上記の伝承や都市伝説などに詳しい人にオススメです。

2011年10月1日土曜日

9月に読んだものまとめ

9月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:4442ページ
ナイス数:16ナイス

さようなら、いままで魚をありがとう (河出文庫)さようなら、いままで魚をありがとう (河出文庫)
★★☆☆☆ 新ガイドに向けて再読
読了日:09月30日 著者:ダグラス・アダムス
伝説の船 (創元SF文庫)伝説の船 (創元SF文庫)
★★★★★ このシリーズで一番。
読了日:09月30日 著者:ジョディ・リン・ナイ
利己的な遺伝子 <増補新装版>利己的な遺伝子 <増補新装版>
★★★☆☆ 難しいねぇ~
読了日:09月28日 著者:リチャード・ドーキンス
へうげもの(7) (モーニングKC)へうげもの(7) (モーニングKC)
★★★★☆ 感想→
読了日:09月26日 著者:山田 芳裕
魔法の船―「歌う船」シリーズ (創元SF文庫)魔法の船―「歌う船」シリーズ (創元SF文庫)
★★★☆☆ 感想→
読了日:09月22日 著者:アン マキャフリー,ジョディ・リン ナイ
神の雫(23) (モーニングKC)神の雫(23) (モーニングKC)
★★☆☆☆みやびちゃんのサービスシーンが少ない。感想はこちら→
読了日:09月21日 著者:オキモト・シュウ
CODE VERSION 2.0CODE VERSION 2.0
★★★★☆ サイバー住民必読。
読了日:09月18日 著者:ローレンス・レッシグ
継ぐのは誰か? (ハルキ文庫)継ぐのは誰か? (ハルキ文庫)
★☆☆☆☆
読了日:09月16日 著者:小松 左京
へうげもの(6) (モーニングKC)へうげもの(6) (モーニングKC)
やり過ぎて怒られる古田w
読了日:09月10日 著者:山田 芳裕
へうげもの(5) (モーニングKC)へうげもの(5) (モーニングKC)

読了日:09月10日 著者:山田 芳裕
アラン・ケイ (Ascii books)アラン・ケイ (Ascii books)

読了日:09月08日 著者:アラン・C. ケイ
霊長類 南へ (角川文庫)霊長類 南へ (角川文庫)
星雲賞全部読むぞ~。
読了日:09月05日 著者:筒井 康隆
民間防衛 新装版―あらゆる危険から身をまもる民間防衛 新装版―あらゆる危険から身をまもる

読了日:09月03日 著者:

2011年9月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター

DP中級者向けリンクルキングダム解禁用楽曲まとめ

beatmania IIDX 19 Lincleのイベントリンクルキングダムの色欲と怠惰の解禁用楽曲を、
自分用にまとめたので晒してみます。
自分はDP5段で曲によっては☆8で落ちるので☆7か弱めの☆8を含めた4曲でまとめてあります。
ついでにIDとDJNAME晒しておくので良かったらライバルなってください~。
DJNAME:GEEQ.
DJID:2670-7922





★マーク付きが☆7or8のExtra進出用楽曲です。
■色欲->ジャンル一致
▼1ELECTRO
★Electric Super Highway
Last Burning
Liquid Crystal Girl feat. echo
with me…
▼2EUROBEAT
★Blame
Daisuke
Dazzlin' Darlin -秋葉工房Mix-
SPEEDY CAT
▼3HAPPY HARDCORE
AGEHA
in the Sky
★Colorful Cookie
HAPPY☆ANGEL
▼4HOUSE
19,November
Happy Wedding
★Spin the disc
thunder
▼5TRANCE
Attitude
★Star Trail
fly through the night
quasar
▼6WORLD/ELECTRONICA
CALL
scar in the earth
★サヨナラ・ヘヴン
水上の提督(Short mix from "幻想水滸伝V")
▼7TECH DANCE
★EXTREMA PT.2
DON'T WAKE ME FROM THE DREAM (2010 Summer Edition)
Hydrogen Blueback
Release The Music
▼8RAVE
Get'em up to R.A.V.E
HIGH
R5
★satfinal
▼9J-POP
D.A.N.C.E.!
SHOOTING STAR
コスモス
★Double (ハート) loving heart[H]
▼10HARDCORE
Believe In Me
Breaking the ground
DOMINION
★eRAseRmOToRpHAntOM
▼11ELECTROSHOCK
EXE
★vault of heaven
xenon
ZERO-ONE
▼12DRUM'N'BASS
★ALL RIGHT
BEAUTIFUL ANGEL
CLOUDY MUSIC
Karma
▼13DRUM&BASS
DAWN -THE NEXT ENDEAVOUR-
★I FIGHT ME
Into The Sunlight
PHOTONGENIC
▼14DANCE POP
Dr.LOVE
Free Style
Fly Away To India
★Pretty Punisher
▼15BIG BEAT
★abstract
Cheer Train
Electro Tuned(the SubS mix)
GAMBOL
■怠惰->名義一致
▼1Aya
G2
★Real
sometime
Take It Easy
▼2dj TAKA
ABSOLUTE
★Blueberry Stream
Colors (radio edit)
Frozen Ray(original mix)
▼3DJ YOSHITAKA
ALBIDA
Bloody Tears(IIDX EDITION)
Elisha
★Evans
▼4Ryu☆
AGEHA
bass 2 bass
★Mind Mapping
Second Heaven
▼5RAM
ACT
★satifinal
LOW
Wanna Party?
▼6AKIRA YAMAOKA
★BRING HER DOWN
EMPTY OF THE SKY
SPACE FIGHT
ライオン好き
▼7Dirty Androids
Empire State Groly
Golden Parms
★Last Burning
New Castle Legions
▼8D.J.SETUP
Giudecca
★lower world
spiral galaxy
天空脳番長危機十六連打
▼9Dr.Honda
高高度降下低高度開傘
ミッドナイト堕天使
★Dances with Snow Fairies
君のハートにロックオン
▼10good-cool
Dancin' Into The Night
First Resolution
Hitch Hiker2
★罠
▼11kors k
Clione
Release The Music
★SigSig
smooooch・∀・
▼12NAOKI
Burnin' the Floor
★CAN'T STOP FALLIN'IN LOVE
DM STAR~関西 energy style~
STILL IN MY HEART
▼13L.E.D.
HYPERION
★LASER CRUSTER
THE LAST STRIKER
TYPE MARS(G-Style Mix)
▼14PINK PONG
ALIEN WORLD
★madrugada
MY FUTURE
POWER DREAM
▼15星野奏子
陽炎
リグレット
未来のプリズム
★Answer



参考にしたサイト
★ぷろとらどっとこむ★~音ゲー情報×時事ネタ×創作サイト
TexTage [テクステージ] (てふたげ)
SNJ@KMZS(DP難易度表)
ありがとうございます!!


11/16追記:今回と別の楽曲でまとめたその2を公開しました
DP中級者向けリンクルキングダム解禁用楽曲まとめ その2

2011年9月30日金曜日

さようなら、いままで魚をありがとう 著:ダグラス・アダムス

H2G2シリーズ三部作の4冊目。
新ガイドに向けて再読しはじめてようやく4冊目、いつになったら新ガイドに手を付けられることやら・・・。

今までのスペース活劇を捨て去って今作はアーサーのラブストーリー。
あとがきでも書かれてる通りSFファンには残念な感じ、読み飛ばして良い(作者が中でそう書いているw)。
自分もあんまし好きじゃない、マーヴィンも最後しか出てこないし。
でも、出てきたときのおかしさはピカ一かな~w
あれこれあって宇宙の寿命の37倍も生きてるとか、初登場時に言ってた痛むダイオードが全身リストアしてるくせに残ってるとかw
痛い~交換してないとこ痛いわ~とか地獄のみさわかとw

今作は大筋があんまりなくて、細かいエピソードがちりばめられてるが、原著というかイギリス文化、英語を理解しないとわからないのが悔しい。
イギリス人に産まれて全部理解したかった。

伝説の船 著:ジョディ・リン・ナイ

歌う船シリーズ第6弾。
今作は初の続編で、前作魔法の船で登場したブレインのキャリエルとそのパートナーでありブローンのケフの二人が主人公。
前作で訪れた辺境の惑星オズランの住民”玉蛙”の故郷に向かうところからはじまる。
故郷を出て数十世代経っているため蛙たちは故郷に馴染めるか不安であったが、ケフ達の仲介もあってなんとか無事に故郷の仲間と打ち解ける。
そして”玉蛙”あらためクリディ人たちが、中央諸世界に加わるための契約を終結させる寸前に新たな事件が起こりブレインブローンの新たな冒険がはじまる・・・。

今作では前作でも触れられていたキャリエルのトラウマにも迫ります。
そして、新たな種でグリフォンのようなテリエル人も登場。
蛙もそうだけど、人型以外の異星人、本当の意味でのエイリアンとのファーストコンタクトのどたばたや、彼らの言語や生活様式をキャリエルとケフが少しずつ解明していくがとてもワクワクさせてくれる。
戦う都市では戦闘でのコンタクトだったので不快な部分もあったが、今回は友好的なコンタクトで安心して読める。
前作でもあったご都合主義的な唐突な展開は、鼻に付くかもしれないが大団円で迎える終わり方は是非是非読んで味わって欲しい。
ひさびさに読後感爽やかで、いつまでも浸っていたい作品だった。
映像化されないかな~。

2011年9月28日水曜日

利己的な遺伝子 著:リチャード・ドーキンス


リチャード・ドーキンスの名著、利己的な遺伝子なんとかがんばって読了。
太古の海で発生したアミノ酸の集まりが、遺伝子となり、細胞を持ち、自己複製を始めた時に生物の目的は自身の遺伝子を複製することに決まった。
その目的を基本として考えると、自己犠牲を元にした利他的な行動から連想される郡淘汰という考え方は否定されるという。
郡淘汰とは利他的な行動を行う群は利己的な行動を行う郡より自然淘汰に強いという説。
すなわち、生物の目的は自分の種を繁栄させることではなく、自身の遺伝子を複製することであり、一見利他的な行動もそれは最終的には自分の利益になる利己的な行動に繋がっているのだ。

さらに、生物は遺伝子を運ぶ機械とも説く。遺伝子は生物を操っている。
この操っているというのは、知的であると認識し自身の行動は自分で決めた意志であると思っているとなかなかピンとこないかもしれないが、ドーキンスが言うには遺伝子によって現れる生物的な特徴(例えば男や女)によって操っているということらしい。
男として生まれたら、生理的に女としての行動は取れないのは当たり前だ。
性差という最もたる特徴以外の細かい特徴は、すべて遺伝子によって決まり、その特長によって行動が制限されたり、才能が開花したりすると考えると確かに操られている気がしてくる。
そして、遺伝子的に及び生物的に有利な特徴を持った個体は子孫を残す、遺伝子を複製するという目的を達成し、遺伝子の操作は完了する。
しかし、人間は避妊することによって遺伝子の目的である自己複製を抑制し抗ってもいて、知性を持つということは遺伝子に抗うことなのかもしれない・・・と思ったり。

他にも文化的遺伝のミームという考え方や、遺伝子がそれが属する個体だけでなく外の世界まで影響するといったことも語られる。

最後に・・・名作漫画”寄生獣”の中でちらっと出てきたのが読んだきっかけ。
これを読むとパラサイトは自己複製子(遺伝子)のアンチテーゼそのもの、いうなれば自己破壊子なんだと再確認。
ま、実際共食いするし、ふと誰かが思って沸いた種なので当たり前だけど。
そのアンチテーゼである田宮怜子が自己犠牲で子どもを守った=新たな生き方=進化とかいろいろ考えてしまう。
自身の生き方に疑問を感じ、新たに進化したい人におすすめの一冊。っていうのは大げさか。

2011年9月26日月曜日

へうげもの7 著:山田芳裕

北条攻めで関東に陣を牽く秀吉勢。
ちゃっかり鎌倉観光している面々に笑うw
戦の中にもこういう、趣味に興じたところはなかったとは言えないよねぇ。

そして、利休と秀吉の確執がさらに広がって・・・堺追放までもう少しか。
利休の野望を知ってしまった、古田はどうするか?
ま、古田のことなので織田への忠誠より、器をとるか・・・w

茶々の思惑も現実的でいいねぇ。
昔の女性だって奥ゆかしいばかりでなく、腹黒さもあったよね。

2011年9月22日木曜日

魔法の船 著:マキャフリー&ナイ

歌う船シリーズ第5弾。
言語学者のケフとそのパートナーの船キャリエルは14年をともにした異星探査チーム。
今回降り立った星では退化した人類が畑を耕すなかを探査中に”魔法”による攻撃を受ける。
その星では奴隷のような扱いを受ける下級民を管理する、上主として魔法を操る魔法使い達が血肉を争っている世界であった・・・。


今回のブレイン&ブローンは魔法の世界を旅するファンタジー・・・いやいや、しっかりSFです。
マキャフリーはファンタジーシリーズも書いてるのもあって、空飛ぶ魔法の描写は爽快。
しかし、魔法の原理にはしっかりとした設定があり、今回のお話の重要なキーワードでもあります。
魔法使いたちの不毛な争いや、魔法使いと下民の格差の問題、魔法の源である環境資源の問題、世界をより良くすることの難しさなど、現代の争いごとや問題に一石を投じています。
行き過ぎた"力"を争いごとに使い果たしてしまった世界はこうなる・・・と思うと他人事ではないなぁと。

そして肝心の主人公の二人は何年も連れ添った仲なので、お互いの扱いはお手のも。
逆に、ちょっと倦怠期ちっくな関係はシリーズとしては新鮮ではあるけども、退屈でもあるかなぁ。
やっぱり、嫉妬するブレインが観たいなぁw
そして今作にもちらっと出てくるシメオンですが、シメオンの続編や今作の続編があとがきであると書いてあったので楽しみです。

2011年9月21日水曜日

神の雫23 作:亜樹直 画:オキモト・シュウ

第7の使徒編。
雫と一青はそれぞれ、新世界ワインに目を向けて、オーストラリアとアメリカにいくが・・・。

使徒探しも後半戦に入って雫に変化が。
12使徒の意味も明らかになりそうなところで、ロベールじいさん!!
いままでの傾向から神咲豊の人生を現しているっぽいけど・・・さて。

【コラム紹介ワインまとめ】
エルカヴィオ・ロブレ 2005年 スペイン/マス・ケ・ヴィニョス社
パライソ・ヴィンヤーズ『ピノ・ノワール』サンタ・ルチア・ハイランド 2005年 アメリカ/カリフォルニア州
甲州きいろ香 2007年 日本/メルシャン社 シャトー・メルシャン
マクウィリアムズ・マウント・プレザント・エステート「ミュージアム・エリザベス」セミヨン 1997年 オーストラリア/ハンター・ヴァレー
ふらのアイスワイン”F”ルージュ 2007年 日本/北海道 ふらのワイン
ピノ・ノワール シャルドネ ピノ・ムニエ 2005年 オーストラリア/ヤラ・バーン スパークリング


2011年9月18日日曜日

CODE VERSION 2.0 著:ローレンス・レッシグ

コードとは?
goo英和辞書より引用

1 法典, 法律の集大成
the code of civil [criminal] procedure
民事[刑事]訴訟法
the Code of Hammurabi
ハンムラビ法典.
2 (行動・道徳・社会生活上の)規準, 慣例, 礼儀作法
a dress code
(軍隊・学校などの)服装のきまり
a code of conduct
作法, 行動規範
a code of practice
(職業上の)倫理規定.
3 コード, 信号法
Morse code
モールス符号
a code of signals
信号法.
4 暗号, 記号(体系), 略号(体系);(暗号体系の)文字, 語, 数字, 記号
a message [a telegram] in code
暗号電報.
5 《コンピュータ》コード, 符号;《生物》遺伝コード[情報](genetic code).
6 ((英))(電話の)局番, 地域番号(dialing code, STD code).



本書ではサイバー空間における規制のありかたを、現実空間とサイバー空間の違いを元に論じる。
また、デジタル技術が発達し、コンテンツの無制限コピーが可能になった時代の著作権のあり方や、そもそも古い時代に作られた法律を現代に適用するにはといった問題、果ては民主主義など多岐に渡って論じている。

サイバー空間ならではの規制としてプログラミングコードがあり、これは実空間のコード、すなわち法律のように行われた違反行為に対する罰則を決めて規制するのではなく、そもそも実行不可能にすることができるという点がある。
現実ではいくら無差別殺人が死刑になるといってもそれを止めることはできないが、サイバー空間上ではそもそも無差別殺人ができないように”することができる”のだ。
ただ、これも”することができる”のであって、じゃぁそれがすべきなのか?というのは別の問題であり(例の無差別殺人はほぼ間違いなくしたほうがいいと思うけどw)、自由のなかでどういったことを規制していくのか、という問題にサイバー空間の住民としてちゃんと向き合わなくてはならない。

じゃ、規制とはどういうものかということで規制の方法には四つの様式があるとあげられている。
それは、法、市場、規範、アーキテクチャだ。
上記の例はアーキテクチャに該当しているが、それ以外にも規制する方法があるということを知っておかなければならない。
そして、自由であるために規制があることを認識し、上記の四つの規制を組み合わせて上手にかけなければならない。
特に利用者としてのインセンティブを守るために法律だけでの規制、市場だけでの規制は阻止しなければならない。

こうして自由にクソみたいな読書感想文をブログに書けるのも、ついったーでうんこなうとつぶやけるのも、サイバー空間の自由が守られているからだ。
この自由をこれからも満喫するために、本書でサイバー空間の規制について学び、サイバー住人として規制に対する問題意識を持とう。


致命的な誤訳が多々あるのでこちらを参照。
CODE Version 2正誤表

2011年9月16日金曜日

継ぐのは誰か 著:小松左京

第二回星雲賞受賞作品。
星雲賞二つ目、ということで小松左京は初読み。

近未来の大学で、研究者のチャールズに対して”一週間以内に殺す”という殺害予告が行われる。
予告の方法が特殊で、研究仲間のヴィジフォンで同時に行われる。
が、着信履歴が残っていなかったため誰がどこからかけてきたか不明であった。
主人公達はチャールズを警護することにするが、その甲斐も無く、目の前で感電死してしまう。
一体誰がなんのために・・・犯人はどうやって殺害したのか・・・。

SFというよりミステリーに近いんですが、犯人の設定がSF。
しかし、物語としておもしろいところはまったく無し。
舞台設定とか必然性が無いし、思い出に残るような登場人物もいない。
唯一特徴的な孤児のジャポゴも後半スルーという・・・これには驚いた。
未開地の文明の伝承に詳しい人は楽しめるかもしれないけど、大半のそうじゃない人に対して
その辺を序盤に語っておいたり、設定にとりあげておけばいいのに。
謎が判明してから語られてもね・・・。
期待した分あまり面白く無かったです。第三回に期待。

2011年9月10日土曜日

へうげもの6 著:山田芳裕

徐々に利休と秀吉の確執が広がっている。
その先に待っているものは・・・。

そして珍しく古田は利休からお褒めの言葉を。
一笑一笑(なんつって)とか、結構利休もお茶目ね。
というか今までわびさびを天下に広めるべく必死過ぎだったのか。
正しいと信じて自信を持って取り組んできたものが実は・・・、
というのはやっぱり辛い。
でも、そこを認めてスパッと諦めの境地を見出すのはさすが利休、清い。

へうげもの5 著:山田芳裕

古田ついに家を建てる!
聚楽第の周りに建てられた各武将の屋敷が個性豊かで笑える。
そして、我らが古田は・・・宗匠から紹介された隠居者の質素な暮らしのなかでの
美に影響されてとんでもないのを建てるw
古田のしたたかというか、ある意味せこさが際立つ話が多い。

バテレンの奴隷商にも触れていて、秀吉に対して奴隷として連れて行くのは武人でなく
"百姓"だけだと、面と向かってに言い訳してしまって秀吉は激怒し禁教令まで出してしまう。
農民での秀吉というのを活かしたうまいエピソードだなと思う。

あとは古田の大金時話がまたでてきて、青大将言われてて笑ったww

2011年9月8日木曜日

アラン・ケイ 翻訳:鶴岡雄二

"未来を予測する最良の方法は、それを発明してしまうことだ"

ウィンドウズの元ネタであるマックの元ネタを構想したことで有名なアラン・ケイの
論文を三つを翻訳しまとめたのが本書。
30年以上前に現在のパソコンの原型といえるアイデアを思いついていたとは恐れ入る。
コンピューターを単なる道具ではなく"メディア"として捕らえているのも目から鱗。
Webや最近だとツイッターが新しいメディアなんて言われているが
私たちはすでにコンピューターという新しいメディアを何年も前から手にしていたのだ。

また、驚いたのはアラン・ケイはパソコンを6歳の子どもでも使えるような
直感的で扱いやすい操作性を目指していたことだ。
実際に子ども達に試作品を試してもらい、有効なフィードバックを得られたと書いている。
もちろんその延長線上で、大人が使えるような機能もあるのだが・・・。
仕事上UIを作ることもあるけども、想定するユーザーはみな大人と考えていたけど
これからは6歳で扱えるUIというのを意識して作ろうかなぁw
甥っ子がアラン・ケイの思想により近づいたiPhoneを
(iPhoneを作ったジョブスはアラン・ケイが所属していた研究施設を見学して着想を得てマックを作った)
自在に操っているのはなんら不思議なことでなく当たり前のことだったのだな。

ちなみにアラン・ケイはiPadについては"UI は最高で kicked ass"だと語っているそう。
AppStoreはあるけども、ユーザーが直接プログラミングできないのは不満な点らしいです。
アラン・ケイのiPadファーストインプレッション

2011年9月5日月曜日

霊長類南へ 著:筒井康孝

星雲賞第一回日本長編賞受賞作品。
日本の有名なSF文学賞である星雲賞を順番に読むと決めたのでまずは一作目。

内容は核戦争終末もの。
読む前は原人が南へ行くのかと思っていたので予想外w
しかし、終末ものといっても悲しい話ではなく喜劇である。
しょ~もないことで某国が核ミサイルを発射してしまって、それを受けた国が
しょ~もない理由で全面戦争に突入。
馬鹿みたいな話が馬鹿みたいに続き、登場人物はみんな馬鹿みたいな人間ばかりで
人間の馬鹿みたいな本性が、馬鹿みたいに暴かれる。
場面展開も軽快で、全体のプロットは決めずに最初から最後まで
連続で書いたような文で、爽快感がある。
特に盛大なオチがあるわけじゃないので、力を入れずに肩の力を抜いて読むことをおすすめする。


2011年9月2日金曜日

民間防衛 著:スイス政府

3.11後に話題になっていた本。
スイス政府が民間人へ向けて、防衛のありかたをまとめています。
食糧の備蓄、避難所の確保、核兵器を受けた際の対処ほう、占領後の行動指南など
有事にどうやって備えるか、どう立ち向かうかが非常にわかりやすく書かれています。

戦争へ備えた本となっていますが、大災害への備えとしても十分流用できそう。
有事に備え普段から備蓄をし、有事の際は買いだめをしないとか
デマへ惑わされないために政府の発表を待つ等、実際に3.11で問題に
なっていたことへの心構えが書かれています。

震災後の混乱を体感していると、いざどこかの国が攻めてきた場合に日本は
自衛できるのかかなり心配ですね。
なので、本書を熟読して有事に備えましょう。
スイス政府はこれを国民全員に配ったようですが、日本政府はこういうことはやらないのでしょうか・・・。
まぁ、やったらやったで9条いのちな団体が騒ぎそうですが。


2011年9月1日木曜日

8月読んだもの

8月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:3940ページ
ナイス数:22ナイス

友なる船―「歌う船」シリーズ (創元SF文庫)友なる船―「歌う船」シリーズ (創元SF文庫)
歌う船シリーズ四つ目。今回はハイファミリーに焦点を当てて、ブレイン自身もハイファミリー。だけど、お高くとまっているわけでもなく普通の女の子。残念ながら今作は魅力のあるキャラクターがいないかな・・・。台詞では愛称やファーストネームなのが、文中ではミドルネームだったりしていて、名前が長いのも相まって誰が誰に言ってるのかすぐ理解できない箇所が多々あり。時系列的にはこのあとみたいだけど、前作のシメオンが顔を出していて、ファンならニヤリか。でも、ほんとに出ているだけだけど。正直いまいちだった。
読了日:08月31日 著者:アン マキャフリー,マーガレット ボール
プルーストとイカ―読書は脳をどのように変えるのか?プルーストとイカ―読書は脳をどのように変えるのか?
"読むことは私たちの人生を変える。そして、私たちの人生も読むことを変えるのである。"本書から引用。読むことに障害がある者、ディスレクシアの研究から読むとはどういうことか、読むとどうなるのかを解説した本。書くことがまだ発明されていない、ソクラテスの時代から始まって、情報機器の発達した近年のデジタルネイティブの問題まで幅広く言及している。本書を読む前までは、情報機器の発達をポジティブに捕らえていたが、ソクラテスが書くことを危惧したように、未熟な読者が簡単に情報が得られる危険性が理解できた。→続く
読了日:08月27日 著者:メアリアン・ウルフ
リングワールド (ハヤカワ文庫 SF (616))リングワールド (ハヤカワ文庫 SF (616))
想像力が試されるSF。普段球面に生活していることすら実感がわかないのに、輪の内側に作られた地球の何百万個!!分の土地からなる世界に降り立った感覚というのを想像できるだろうか?昼夜を決める恒星との間にある板が覆いかぶさり夜になり、空に輝く反対側のアーチを想像できるだろうか?難しいかもしれないがなんとかがんばって想像してほしい。そしてそれが想像できたとき、SFの面白さというものが理解できるだろう。改めてSFって面白いなって思った!
読了日:08月23日 著者:ラリイ・ニーヴン
神の雫(22) (モーニングKC)神の雫(22) (モーニングKC)
新世界ワイン編。新しい産地を求めてという楽しみもあるのか~。
読了日:08月21日 著者:オキモト・シュウ
武士の家計簿 ―「加賀藩御算用者」の幕末維新 (新潮新書)武士の家計簿 ―「加賀藩御算用者」の幕末維新 (新潮新書)
幕末から明治へと激動の時代をかけた、ある一家の記録。血筋がものをいわせた時代から、能力主義へと変わっていくのを見越したように、算術を会得してのし上がっていく過程が収入の増加という"家計簿"の記録として残っているのがすごい。その成功体験から、子どもたちへ教育道具を優先して買っていたり、先見の明が光る家庭だ。現代では薄れてきている親戚同士の繋がりも非常に強くて、祝い事などが家計をかなり圧迫していたりする。ただ、それは借金を親戚同士ですることも多く、そのために繋がりを強くしていたというのが興味深い。
読了日:08月20日 著者:磯田 道史
戦う都市〈下〉 (創元SF文庫―歌う船シリーズ)戦う都市〈下〉 (創元SF文庫―歌う船シリーズ)
上巻が宇宙ステーションの日常だったのに対して、下巻は非日常、戦闘物に。べセル人を追ってきたコルナー人の極悪非道ぶりが徹底して書かれている。主要な登場人物まで凌辱されちゃったり・・・本書の中で”ヒロイズムは別の誰かが遠いところで思うことで、本人にとっては悲劇でしかない”と語られるように、現実的な展開や表現が多々ある。シャンナをめぐる三角関係の結末は予想外・・・シェルパーソンの限界の無念さをシオメンがアモスにむかって語るというのが泣けた。だけど、二人が結ばれたあとも何かにつけて邪魔をするシメオンが目に浮かぶw
読了日:08月17日 著者:マキャフリー,スターリング
宇宙クリケット大戦争 (河出文庫)宇宙クリケット大戦争 (河出文庫)
新ガイドに向けて再読(なかなか進まない・・・)。クリケットは馴染みないので滑稽さが理解できないのが辛いところ。野球に読み替えると少しわかるけど・・・。マーヴィんとマットレスの部分は是非映像化して欲しいなぁ。再読して気づいたけど、地球が壊されたのはヒッチハイクガイドを出してる出版社の経理部のせいだったのか・・・。
読了日:08月15日 著者:ダグラス・アダムス
へうげもの(4) (モーニングKC)へうげもの(4) (モーニングKC)
信長亡きあとも、みなの心に生きているってのがうまく出てるなぁ。数奇者として天下か・・・また大きな目標を立てたな古左ぁ
読了日:08月13日 著者:山田 芳裕
戦う都市〈上〉 (創元SF文庫―歌う船シリーズ)戦う都市〈上〉 (創元SF文庫―歌う船シリーズ)
歌う船シリーズの三つめ。今回はシェルパーソン(サイボーグ)のシオメンが男で、相棒のソフトパーソン(人間)のシャンナが女という今までと逆の設定。そして、人懐っこく戦略ゲーム好きな子供っぽいシオメンと機械みたいに論理的で冷徹なおねーさんのシャンナという王道ともいえる組み合わせ!相棒に影響されて大人な振る舞いをするシオメンとちょっとずつ弱みを見せるシャンナに萌える。そして事件をきっかけにイケメン男も登場して三角関係が・・・下巻につづく。SFロマンスいいなぁ。
読了日:08月12日 著者:マキャフリー,スターリング
確信する脳---「知っている」とはどういうことか確信する脳---「知っている」とはどういうことか
目から鱗の一冊。著者は脳障害の症例などから「知っている」という感覚は論理的思考の結果や経験から得るのではなく、一種の感覚<既知感>だと説く。逆に、<既知感>が得られなければ論理的に理解していても確信が持てないのだという。宗教やマルチ商法、ホメオパシーなどに嵌ってしまう人の感覚というのがどうしても理解できなかったが、彼らは論理的思考ができないのでなく、いきなり<既知感>を得てしまい、怪しくても信じてしまうのだと納得できた。脳科学者だけあってか難しい内容をわかりやすく書いているので、科学本初心者にもオススメ。
読了日:08月10日 著者:ロバート・A・バートン
100年予測―世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図100年予測―世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図
クーリエジャポンの30までに読んでおきたい100冊から。前半の地政学はうなずける部分も多いけど、後半のとんでもSFもどきに唖然とした。20年で世界はまったく変わるといいながら、なんで月面の裏の秘密基地から日本が攻撃とかパールハーバーの宇宙版が起きるんだよwwwそれに、んなことしたらケスラーシンドローム起きるわwww しかし、これが売れたってんだから一般的な米人はパールハーバー今だに根にもってんのかね。降参無視して原発落としたのに。
読了日:08月06日 著者:ジョージ フリードマン,George Friedman
ヴェルサイユ宮殿に暮らす—優雅で悲惨な宮廷生活ヴェルサイユ宮殿に暮らす—優雅で悲惨な宮廷生活
傘のように開いたスカートは用を足すためだったとか、ハイヒールはう○こを踏まないために履いていたとか結構有名ですが、いまいち信じられなかった。本書は当時の手紙や書簡を元にヴェルサイユ宮殿での生活を赤裸々に暴いている。上記の逸話には直接触れないけども、本書を読むと真実味が増します。豪華絢爛な表紙と裏腹に臭い匂いが漂う一冊(良い意味でw)。
読了日:08月03日 著者:ウィリアム リッチー ニュートン

読書メーター


なんとか自動変換してアフェリにつなげたいな・・・

2011年8月6日土曜日

【読書】100年予測 著:ジョージ・フリードマン 訳:櫻井祐子

パールハーバーを目の敵にしているアメリカ人がアメリカ人のために書いたとんでも本。
パールハーバーなので日本に関する部分が結構多い。
前半は地政学から見た過去100年、後半が予測ですが予測部分がむごい・・・。

アメリカが世界を制したのは地政学上では、太平洋と大西洋に面しており
海洋を制したからだというのはうなずける。
全世界の力関係を見たときに地の利というのは切っても切れないものだと改めて認識。

ロシアがエネルギー産出国に様変わりしたと本著にはあったが、
覇権国アメリカはいろんな国へちょっかい出してるのは知られており
昨今、あちこちからエコエコ叫ばれてるのはアメリカさんの陰謀かとも思えてしまうね。

ビンラディンの女性解放に反対する手紙は始めて聞いたが
暗殺時にポルノが散らばってたというリークはこれへのあてつけだったのか・・・。

後半、宇宙戦争あたりになると完全にとんでもSF話になります。
そして著者はパールハーバーをそうとう根に持ってる様子。
追い詰められた上での奇襲でしたけど、お行儀よく宣戦布告してる国なんざありませんよ。
降参していたのに原発落とされた国としては黙ってはおれませんな。

とんでもSF本として読むなら良作ですか、間違っても信じちゃいけない本です。
話のネタにでもどうぞ。

2011年8月3日水曜日

【読書】ヴェルサイユ宮殿に暮らす 著:ウィリアム・リッチー・ニュートン 訳:北浦春香

豪華絢爛な宮殿の生活の裏には大変な苦労があった。
そんな、舞台裏を当時の書簡を元に暴いていく本書。

トイレが無くて王様や王妃がその辺で用を足していたとか
トイレができても流れなくて臭すぎて生活できないとか
流れても流れた後の汚水が噴水に向かって匂うとか
くさいくさい一冊です。

そんななか、貴族たちの悲願の改築の願いも
予算の関係上、却下されるのが常で悲惨な生活だったのが垣間見れます。

ヴェルサイユの当時の生活を知りたい人は一読の価値あり。
夢見てる人はみないほうがいいw

2011年7月30日土曜日

【アニメ】アイドルマスター 第4話

サブタイトル:自分を変えるということ

千早回。
料理番組でむちゃやらされるアイドル。
歌が好きな千早は・・・。

アカペラシーンあり。
しかし、生放送なのに長時間の休憩があるってどんな構成だよ?

【アニメ】うさぎドロップ 第4話

サブタイトル:てがみ

両親がいないりんの悩みが・・・。
同じ片親の男の子と仲良くなって少し安心。
おかーさんが美人であたふたするのはご愛嬌かw

母親の連絡先がわかったので出生の秘密があきらかに?
鹿野さんがいい仕事してるね~評価されるといいな。

【読書】旅立つ船 著:マキャフェリー&ラッキー

SFロマンスとして上質の作品。
前作の歌う船は、病気で先のないの脳を宇宙船の頭脳にしてしまう(しかも女の子)
という設定を確立する本だったのに対し、今作はその設定を活かしきった作品になっている。

主人公のティアは宇宙考古学者の娘でとても頭の良い子で将来有望だったが
ある日、とある惑星を探検していた際に原因不明の病気かかってしまう。
その病気は、徐々に身体を麻痺させるものでついに全身が動かなくなってしまう。
なすすべもない状況に担当医がティアをシェルパーソン(脳を取り出して固い殻のなかで生かす人)
にすることを選ぶ。

通常は奇形児等で生まれてくる子どもたちを助ける手段だった方法なので
後天的な障碍児を助ける例はあまりなかったという設定。
だけど、ある程度人間として過ごした過程があるからそのバックボーンが
シェルパーソンになってからの葛藤として描かれている。

前作で不満だった人間的な機械としての行動が、今作ではちゃんと書かれていて満足。
カメラを動かしたり、文句いいながら機械を動かして片付けたり。
また、パートナーとのロマンスもしっかりかかれてます。
人間じゃないことの葛藤とかも。
最終的には驚きのハッピーエンドで、読後感も良かった。
シリーズはまだまだ続くので引き続き読みたいと思う。

【読書】神の雫 21巻

フランス出張編。
ボルドー右岸のいろんなシャトーを巡ってワインを飲みまくる!
いいな~読んでると超ワイン飲みたくなる。
みやびちゃんと雫のニヤニヤ話も1話だけ。
相変わらず、関係はかわらず・・・もどかしい。

2011年7月29日金曜日

【アニメ】輪るピングドラム 第4話

サブタイトル:舞い落ちる姫君

歌う能登さんw
雰囲気アニメとして異色のピングドラムだけど
ストーリーはどうなっていくやら・・・。
ピングドラムがなんなのかが判明しないとねぇ。

2011年7月28日木曜日

【アニメ】ゆるゆり 第4話

サブタイトル:

【アニメ】シュタインズゲート 第17話

サブタイトル:虚像彎曲のコンプレックス

受け入れて事後・・・。
あんまし、ストーリー追えてないなぁ。
Dメールを送ったのが逆にまずかったって展開で取り消してるの?

2011年7月27日水曜日

【アニメ】森田さんは無口。 第4話

サブタイトル:女子高生は意外とだらしない

暑いとだれるよね~、無口キャラだとギャラどうなんだろう・・・。
無口といいつつ妄想で喋ってたりするけどね。

【アニメ】逆境無頼カイジ 破戒録篇 第17話

サブタイトル:不毛な貫徹

沼攻略編も後半戦だが・・・漫画同様引き延ばしがむごいw
沼編で終わりなのかな?ちんちろと沼だけで2クールか。
狂気の帝愛会長がひさしぶりに登場でしたね。
地下にテレビ中継して優越感に浸るとかゲスだw

2011年7月26日火曜日

【読書】そして誰もいなくなった 著:アガサ・クリスティ

ここ1年図書館通いつめてて、SF中心に読みつつ歴史物に手を広げ次はミステリー
ってことで、往年の名作中の名作のこの本から挑戦!

過去に何かしらある10人が離島の洋館に招待されることからはじまる。
集められた面識の無い10人は怪しみつつも、せっかくの離島のバカンスを
楽しもうとしていた矢先、次々と参加者が怪死を遂げていき・・・。

この設定、テンプレはもうミステリもののあらゆるところで使われている定番ですね。
離島で逃げ道が無い中で、徐々に人が殺されていく恐怖感。
怪しいと思った人物もあっさりと死んでしまって、最後に残った一人も・・・。
と、単純明快だけど犯人の謎も最後までわからず楽しめました。
SFと違ってミステリは先が気になって気になって止らないですね~。

アガサ・クリスティー著の本書は意外に読みやすかったので作家読みしてみたいと思います。
アガサ・クリスティの著作一覧

【アニメ】ゆるゆり 第3話

サブタイトル:ウチくる!?・・・いくいく

アバンで空気の主人公・・・w
ゆい先輩がいきなり一人暮らしをはじめて、みんなが遊びにいく回。
日常系で、ほんとに日常すぎて普通~。

天然京子先輩のうざかわがかわいいと思えるかでおもしろさが変わるかな。

【アニメ】怪盗天使ツインエンジェル・パラダイス 第4話

サブタイトル:激撮激写!標的はツインエンジェル

新聞部に正体がばれそうになるどたばた回。
バイト中の先生がツインエンジェルに間違えられて・・・。

オノさん(小野坂昌也)目当てで観てますが出番なし。
くぎゅ成分多めで、俺のターンとか都条例とか妙なネタがありました。

ラストで先生が怪しいバイトに?というところで次回。

再々起動中

最近、読書メーターに感想文投稿してるんですが
こっちでやったほうがアフェリ稼げそうなので移行しよかな・・・。