2011年12月25日日曜日

変見自在 サダムフセインは偉かった 著:高山正之


週刊新潮の同名コラムをまとめたもの。
朝日新聞、中国を滅多切りは痛快だがその結論ありきで持論のためにいろんな出来事を引用しているのが変見自在たる所以か?
どうにでも解釈できることを持論のためにひっぱるのは上手いというか説得力のます方法だとは思う。
知識がないとできないことだけど、強引な解釈がないこともないので流すところはさらっと流したほうがいいかもしれない。
ただ、共産主義国のパクリの実態に触れたコラムで、中国の新幹線の行く末を懸念しているのが今年本当に脱線事故を起こして現実のものになっていて、あながち間違っていないのも事実。
報道されたことを鵜呑みにしないで、何事も角度を変えていろいろな方面から解釈しないと教えられました。
最終的には自分の利益になるような団体、組織を信じるしかないとは思うけどね。

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