2011年10月14日金曜日

ほとんど無害 著:ダグラス・アダムス

銀河ヒッチハイク・ガイドシリーズ三部作の五作目にして最終巻。
前作は恋愛物でちょっと物足りなかったが、今作はどたばたスペースオペラが帰ってきた。

舞台は別次元の地球、パーティでゼイフォードのお誘いについていかなかったトリリアンになる前の、トリシア・マクミランが登場。
キャスターの彼女は躍進のために渡米するも失敗、うまく行かずにゼイフォードに付いていけばと後悔しているところに、ベタベタな宇宙人が現れるが・・・。
その時、フォードは古巣「銀河ヒッチハイク・ガイド」本社に帰ってみると、いつの間にかガイド本社が買収されていることに気づく。
アーサーは自分の身体を切り売りして宇宙中をくまなく旅行していた。
前作で出会った最愛の人フィンチャーチを超空間の事故で無くして、彼女を探していたのだ。
そして放浪の末、なぜかサンドイッチ職人となったアーサーの前にトリリアン(ゼイフォードの付いていった次元のトリシア・マクミラン)が幼い女の子を連れて現れる!


前作物足りなかったドタバタが今作は盛りだくさん!
なんといっても衝撃的なできごとはアーサーとトリリアンとの娘、ランダムが登場すること。
ランダムという名前もぴったりだと思う。
前作でフィンチャーチとくっ付いてたのに、いつのまに子どもを仕込んだ!?っというところもちゃんと伏線張ってあります。
いつもどおりのダグラス節の細かいエピソードを挟みつつ、ドタバタ劇の最後はお約束のあれ。
H2G2は地球の破壊に始まり地球に破壊で終わる、っと今回読み直してみてダグラスはちゃんとまとめてたのか~と気づきました。

さぁ、これで復習終わって発売から半年たってしまった新・ガイドを読むぞ!

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