2011年12月1日木曜日

新銀河ヒッチハイク・ガイド[下] 著:オーエン・コルファー


上巻の終わりに、不死身のワウバッガーの死にたいという願いを叶えるべく、神々が入る惑星に向かった
ゼイフォードがようやく雷神トールの元へ辿り着く。
そんななか、地球人を滅ぼし損ねたヴォゴン人が生き残りであるアーサー達へと迫っていた・・・。


どたばたスペースコメディ6段完結編。
上巻で神話の神々の話が始まってテンポが悪くなっていたが、下巻ではあっさりとそのくだりは終わり
ワウバッガーとトールの対決からヴォゴン人やアーサーの災難、フォードの意味不明な言動、
トリリアンの恋、ランダムのわがままやらなんやらが一気に混ぜこぜになって物語りは大団円へ。
あとがきにあるようにそれぞれの人物がちゃんとそれらしい(H2G2らしい)結末を迎えるのは
オーエン・コルファーの才能だろうし、このシリーズへの愛が伝わってくるが誰か忘れていないか?
そう!!マーヴィンですよ、マーヴィン。
あの、鬱陶しくもなんだかほっとけない惑星サイズの頭脳を持つ欝型ロボット、マーヴィン。
確かに前作で痛むダイオードそのままに壊れてしまったような描写があったけども、
なんとかして出して欲しかった・・・。このシリーズには無くてはならない存在ですよ・・・。
そこだけが唯一であり最大最悪の不満点。マーヴィンファンは期待せず読みませう。

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