なかなかおもしろい考察の記事があがってたので感想でも。
下流から見たIT業界: SEとPG、どっちが頭がいい?(1)チャマニへ
下流から見たIT業界: SEとPG、どっちが頭がいい?(2)チャマニへ
SE(システムエンジニア)とPG(プログラマー)
うちの会社でもゆくゆくはSEにとかってよく言われます。
でも、自分的には生涯PGになりたいなどと思っていてSEねぇ・・・と鼻で笑っています。
正直SEって何する仕事か曖昧ですよね。
よく言われるのは要求定義から詳細設計を作るといった分野でしょうか。
しかしこれは上の記事によると昔PGが単純労働だった時代に行われていた手法なのだそうです。
その昔、PCが各自一台設置されていなかった時代には紙の上でプログラムを書いて
それを現場にある唯一のPCに打ち込むといったことが行われていました。
紙に書いたプログラムを打ち込むだけだからまさに単純労働ですね!
その印象を今まで引きずっているため、PGは単純労働者とみなされSEより下に見られるんですね。
でも現状は違います、まず各自がPCを持っているし、机上で書いたプログラムを打ち込むだけなんてしないんです。
ある程度の仕様を聞かされて、そこからソースコードを自分で考えて打ち込むのです!!
これが単純労働と言えますか?完璧に知的労働ですよね。
自分で考えて動かなければいけないことが沢山あるんです。
だから正直SEとPGって分けて考えるのは古臭いし、未だに将来はSEだ!なんて言っちゃてる人は
どんなけ時代錯誤だよ、現場わかってね~と言わざるを得ません。
他にも様々な背景があります、それは上記の記事に書かれていますので一度読んでみてください。
PG不遇の時代が早く終わるのを願っています。
1 件のコメント:
過去の開発経験者です。
IT開発にタッチしておりませんが、多くのネット記事で、昔の頃と一緒の事態が起きているんだなぁ・・との想いがしております。因みにIT系のノウハウも月刊誌などで多く拝見いたしてますが。
>紙に書いたプログラムを打ち込むだけだからまさに単純労働ですね!
昔でも、このような方はプログラマではなく、コーダーと呼ばれていたんですよ。プログラマは筆者の云うが如く、だったのですが・・脚光を浴び始めた頃から人手不足になり、開発手順の標準化を進めることで品質劣化を防いでいたのです。この辺りからの方々が現在のプログラマですね。。
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