2012年1月17日火曜日

ナウシカのことを誤解していたよ


風の谷のナウシカ 著:宮崎駿

7日間の終末戦争後、文明は崩壊し技術は失われた。
終末戦争の影響で強い毒をもった腐海の森が生まれ、森が広がるにつれ人々が生活できる土地が無くなりつつあった。
その森の影響がまだ少ない辺境にある風の谷に住む少数民族の王女ナウシカは、今日も腐海の中に入り腐海の森の秘密を探索していた。
その最中に、蟲たちの騒ぎを聞きつけ、樹の上から覗いてみると、輸送船が蟲たちに取り囲まれて今にも落ちようとしていのだった・・・。


知らない人はいないだろう、映画「風の谷のナウシカ」の原作漫画版。
映画版では語られなかった細かい設定が描かれている。
また、台詞(音声)でなく文字で読めるので頭に入ってきやすく、理解しやすい。
映画版のナウシカは、最後に体を張ってオウムを止める印象が強く、自己犠牲を美化してるようなとこが目について好きじゃなかったのだが、漫画版ではナウシカの特殊能力の描画が強くあったりと、単なる自己犠牲とは違うのかなと思えて印象が少し変わった。
漫画版を最後まで読まないとまだわからないけども・・・、いろいろ設定がわかって映画版をまた観たいと思った。
映画版が好きな人はもちろん、あまり好きでない人にもおすすめ。

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