元プロロードレーサー、イマナキャ大介選手(向こうではこう発音するらしいw)がサイクリングレース最高峰、
ツール・ド・フランスに挑戦するまでの3年間を綴った一冊。
内容は日ごとの日記形式で書かれており、当時所属していたシマノへのレポートを元にしている模様。
決して読みやすいとはいい難いが、チームメイトとのやり取りや、レース中の心境がリアルに伝わってきた。
ロード初心者としては乗り方や、トレーニングの解説を読みたかったが、そういった内容はほとんど無かった。
しかし、各章に終わりにある、奥さんの手記が意外におもしろく、いいアクセントになっている。
既にロードに乗っている方はもちろん、興味がある方は一読の価値あり。
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